家も古くなってきたし、そろそろリフォームが、必要かしら、、、
中古で家を買おうと思ってるけど、ところどころ直す必要がありそう、、、
リフォームってあまり身近に感じたことのある方は少ないかもしれませんが、実は意外と誰もが通る道なんですよね。
ちょっと水栓の調子が悪くなってしまったり、給湯器やエアコンが壊れてしまったり、、、
普通に暮らしているだけでも案外色々と出てくるものです。
そしていざ実際にリフォームを行おうと思うと多くの方がまずぶち当たるのが、「どこの業者に頼むべきか」ですよね。
一時期「悪徳リフォーム営業」などがよく取り沙汰されることがありましたが、一つの工事を取ってみても、どんな内容でどのように工事をしてくれるかは業者によって千差万別です。
安かろう悪かろうという言葉があるように、安すぎるのもあまり気乗りしないし、かといって他所と比べて高額すぎても騙されているんじゃないかと不安になってしまう。
とても多くの方がそのような悩みを持っているのです。
今回は少しわかりやすく、リフォーム工事においてどんな業者を選ぶべきなのかを、簡単にまとめています。
これからリフォーム工事を行う可能性がある方は是非参考にしてみてください。
職人さんに直に頼んでも良い場合
最近よく職人さんとエンドユーザーとのマッチングを謳っているサイトなども多くありますが、正直あまりオススメは出来ません。
初めて頼む場合ですと、その人となりも全くわからない上に、仕事の質も何もわからないわけですよね。
リフォーム工事において人によって仕上がりなどは大きく変わってきます。
金額が安かったからといって良い仕事をしてくれるとは限りません。
これは業界に限らずだと思いますが、普段から特に付き合いもないのに安い仕事を喜んで受ける人はいません。それなりの理由があるのでしょう。
お金を出すのは自分自身ですから、博打的な方法は避けた方が賢明でしょう。
しかし、確かに知り合いの職人さんや友人の職人さんに頼んでも問題ない場合ももちろんあります。
分かれ目になるのが「いくつの工種が絡むのか」です。
例えば、リビングの壁紙を貼り替えたい！という場合であれば、多くの場合はクロス屋さんだけで済む場合がほとんどでしょう。
しかし、和室の壁にクロスを貼りたい！になると、クロス屋さんと大工さんが必要になる場合が出てきます。
前者は1工種ですが、後者は2工種になりますね。
ズバリ職人さんに直接頼んでも大丈夫なのは、「1工種まで」ですね。
1工種だけのリフォームであれば、難易度が高くない場合も多いので、それほど心配はいらないでしょう。
しかし2工種3工種が絡む内容になってくると、直接頼もうとするのは無謀とも言えるでしょう。
そもそも何工種絡むかも全然わからない、という方は下記に参考の例を記載しますので、見てみてください。
壁紙の張り替え 1〜2工種
コンセント増設工事 1〜4工種
トイレ交換工事 1〜4工種
キッチン交換工事 1〜4工種
まず一番大事なのが、どんな工事を依頼するのかを自分の中で明確にしておくことです。
職人さんに直接頼む場合は、これに注意して検討するようにしましょう。
リフォーム業者に頼む場合
一般的に大掛かりな工事になればなるほど、リフォーム業者や工務店さんに頼むべきと言えるでしょう。
数多くある会社の中で、どんなところに注意して選ぶべきでしょうか？
ここでは選ぶ際に見るポイントをまとめていきます。
家から近い
業者を選ぶにあたって、最も注意するべき点はこれでしょう。
リフォーム工事は何日間も何人もの職人さんが出入りするものが多いため、家から近い会社さんであれば、職人さんもその近辺の方が多いため、経費の部分で安くなる上に、何か問題があった場合でもすぐに駆けつけてくれることでしょう。
そういった点より家から近い会社さんというのはとても大きなメリットになります。
・移動の経費分安くなる場合が多い。
・何かあったときにすぐに駆けつけてくれる。
実績がある
もちろん実績があることも重要ですね。
HPやSNSを確認すれば各業者さん実績や実例を載せていることがほとんどでしょう。
HPもなくSNSもないと、どんな会社なのかもわからないですし、どんな人が来るかもわからないと不安ですよね。
そういった意味でも、少なかったとしても実績の写真があることを確認しておくのも大事でしょう。
・実績がある
・自分のしたいリフォームの実績がある場合はイメージもつきやすい
担当の雰囲気
意外と会社規模や金額だけ見て決めてしまう方も多いと思うのですが、これは実はめちゃくちゃ重要だったりします。
多くの方は、大規模な工事になればなるほど相見積もりをとって数社見比べることが多いでしょう。
この時に同時に見ておくべきポイントは「担当営業マン」の人柄です。
リフォーム工事においては、見えないところで手をかけてくれているかが重要なポイントだったりします。
傷んでいる下地をそのままにして工事を進めてしまったり、見積もりに含まれていないといって明らかにおかしな納まりにしてしまったり・・・
リフォーム工事では予期せぬ事態が起きて、追加工事が発生してしまうパターンは正直どんなに気をつけていても起こりえます。
追加工事が出る業者が悪い業者かというとそうではありません。
現状をしっかり説明した上で、良い工事を提案している業者も少なくないのです。
しかし、追加工事を出すのが嫌だからといって見えない部分は放置してしまう・・・
そんな業者がいるのも事実です。
これらを全て見抜くのはなかなか難しいかもしれませんが、
現場調査に来てもらった際の人柄や、電話の対応などで、自分なりにでも「この人に工事をお任せしたい」と思える方にお願いするのが良いでしょう。
かなり抽象的ですが、これ実はかなり重要なポイントですので、金額や内容だけ見て判断する前に、一度じっくり考えてみると良いでしょう。
・担当の人柄も見ておく
・「この人に仕事をお願いしたい！」と思える方にお願いする
まとめ
いかがでしたでしょうか？
建築関係をやっているお知り合いのいない方は、業者探しにも疲れてしまうでしょう。
今回はそんな方のために業者選びについてまとめてみました。
たまにリフォーム業者に頼むとその分マージンが発生するからといって、安くするために職人さんに直接頼もうとする方もいますが、分野がズレていたり、材料を全て支給しないといけなかったり、金額以上にかかる手間が莫大だったりもします。
建築系に詳しい方ならともかく、あまり詳しい知識のない状態でそれを行うのはあまりオススメ出来ません。
実際に職人さんがきちんとした仕事をしているかの確認や検査まで自ら行わなければなりませんし、万が一何かあった時も、職人さんに全ての責任を負わせるのは無理でしょう。
そういった意味では、マージンを払ったとしてもリフォーム業者が間に入ってクッションになってくれる方がきっと楽でしょう。
目安として、2つ以上の工種が絡む場合は間違いなくリフォーム業者さんに頼むべき。
また、いくつの工種が入るか全然わからない、という方ももちろん一度リフォーム業者に相談するようにしましょう。
弊社では様々なリフォームのご依頼・ご相談を承っております。
気になることがありましたら、まずは無料相談を！
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