【外装リフォームを考えている方必見!】外装リフォームの種類と費用

戸建てをお持ちの方は、外装リフォームについて考えたことが1度はあるのではないでしょうか。

外装リフォームと一口に言っても外壁の塗装工事や外壁の張り替え、屋根の葺き替え、外構工事等非常に様々なリフォームがあります。

今回は外装リフォームとはどのようなものがあるかを簡単にまとめています。

外装リフォームに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

それぞれ

「外壁の塗装」
「屋根の葺き替え」
「外構工事」

の細かいものはこちらのページにまとめていますので、こちらも併せてご覧ください。

目次

外装リフォームってどんな種類があるの

先ほども言ったように外装リフォームと一口に言っても、様々なリフォームがあります。

ここでは代表的なものをいくつかご紹介します。

外壁塗装

代表的な外装リフォームの1つですね。

一般的な戸建てだと10年から15年スパンで塗装工事を行うのが最も良いとされています。

外壁の塗装と一口に言っても、こちらも塗料の種類や工事内容によって、金額や工期に大きく差が出ます

比較的築年数の浅い家に関しては、屋根に関しても塗装でメンテナンスを行うパターンが多いですね。

一般的な25坪程度の家だと、外壁の塗装と屋根の塗装を行っておおむね800,000円から1,300,000円程度になるでしょう

こちらも下地の状況などによっても左右されるので、いちど下見してもらうと間違いないでしょう。

外壁塗装についてはこちら「外壁の塗装」でまとめています。

屋根の葺き替え

こちらも代表的な外装リフォームの1つです。

特に今が瓦の家に関しては、葺き替えを行うことで雨漏れのリスク・耐震性まで向上させることができるといえます。

瓦の撤去から新規の屋根材を葺くまでで足場代を含めるとおおむね1,000,000円から2,000,000円程度になるでしょう。

こちらも現場の状況や下地の状況、また新しく葺く屋根材によっても金額は変わってきます。

家の屋根に雨漏りが見られるようになったら、まずは葺き替えを考えると良いでしょう。

雨漏り自体は塗装を行うだけでは基本的には止まりません。

部分的な修理で済ませたいと考える方も多いですが、基本的には雨漏れするほど1部痛んでいると言う事は、その他の箇所も全体的に雨漏りが始まりそうなほど痛んでいると言うことになります。

なので屋根のどこからか雨漏れが出てしまった場合は、全体の葺き替えを行うことが最優先となるでしょう。

費用がかかってしまうからといってそのまま放置していると水が回ることでどんどん下地まで腐ってしまいます。

あまり雨漏れがひどくないから、といって放置してしまうのが最もよくないことといえます。

ひどい場合は屋根に穴が開いてしまい、空が見えるようになってしまうこともありますので、その場合メンテナンスにかかる費用はさらに数十万円から数百万円、あるいは補修不可能となってしまうこともありますので、まずはいちどプロに相談してみると良いでしょう

屋根の葺き替え工事に関しては、こちらのページ「屋根の葺き替え」で詳しくまとめています。

外構工事

こちらも一口に外構工事といっても、非常に様々な工事があります。

最も代表的なものとして駐車場を新しく作る工事やベランダの屋根を設置する工事等がこちらに当たるといえますね。

こちらの工事は、一般的にはメンテナンスと言うよりも利便性の向上のために行われる場合が多いです。

エクステリアの工事に関しては材料が高いこともあって、比較的高額な工事になることが多いです。

例えば、駐車場にコンクリート打ちたい場合、数量によって大きく変動がありますがおおむね1平米あたり15,000円から30,000円程度の工事になってくるでしょう。

駐車スペースとして利用できる寸法で言うと、小さくても2メーター× 5メーターほどは必要になるので、今の地面が土の場合で10平米と想定すると、そこにコンクリートを打つだけでも300,000円近い工事になることが多いですね。

さらにコンクリートを打つ際に、ゲートをつけたいなどとなると、1台分のゲートでも100,000円を超えるものがほとんどです。それだけでゆうに400,000円を超える工事になってしまいますね。

外構工事に関してはどのように何を使って仕上げるか、そこをしっかり業者さんと相談して決めると良いでしょう

外構工事に関してもこちらのページ「外構工事」でまとめていますので、ぜひご覧ください。

実際最も優先すべき外装リフォームって何?

家を購入すると資産として持てるので、しっかりとメンテナンスをしてキレイな状態に保つことで、資産価値の維持にもつながります

そういった意味でまず最も大事と言えるのが雨漏りをさせないことと言えるでしょう。

雨漏りのしている家は住めない事はもちろん放置することでどんどんどんどん状態は悪化していきます。資産としての価値も減少し、あまり誰も買いたがらない物件となってしまうのです

1番注意するべきなのは屋根

そういった意味で考えると、しっかりとメンテナンスをまずしなければいけないのは屋根のリフォームと言えるでしょう。

一般的に築年数が20年を超えている戸建てで1度もリフォームを行ったことがない家の場合は、まず間違いなく屋根は見てもらった方が良いでしょう

また築40年から50年のお家で瓦屋根の家の場合だと、瓦自体は非常に耐久性が高く、40年50年たっても割れることなく保っている場合が多いです。

ここで気をつけなければいけないのが、表面の瓦自体に割れは無いのに雨漏れすることが多々あります。

これはどうしてかと言うと、瓦の下の防水シートと呼ばれるものが既に風化してしまっていて、役割を果たしていない場合があります。瓦よりも防水シートの方が耐久性が低いので、一見大丈夫に見えても、瓦をめくってみると、防水シートがボロボロになっている場合が多いです

こちらもリフォームを相談する業者さんに間違いなく見てもらうようにしましょう。

2番目に外壁

次に大事と言えるのが外壁のリフォームですね。外壁に大きいクラックが入っている場合や、外壁のサイディング材自体に割れが入っている場合、目地のコーキングがほとんどなくなってしまっている場合、こちらも黄色信号です

あまりに大きいクラックが入っている場合は、水が下地まで到達してしまいますし、そこまで大きいクラックが入ってしまうと言う事は、下地自体が断裂を起こしている可能性もあります。

またサイディングの場合も同様です。

サイディングの裏には必ず防水シートと呼ばれる紙のようなものが貼ってあるので、すぐさま雨漏りを起こすかと言えば、基本的にはそうではありませんが、長いこと外気にさらされることで、その分防水シートの劣化は早まりますし、サイディング外壁材の裏側は、耐水性が強いものではありません。

なので屋根の次に大事なリフォームと言えるのが外壁のリフォームでしょう

とにかく室内に水を入れないことが第一優先と言う事ですね。雨漏りが起きてしまうと資産価値が落ちるのはもちろんメンテナンスを行うときに内装の大規模なリフォームまで行わなければならなくなります。

それを避ける意味でも定期的なメンテナンスがとても重要だといえますね

意外と不要?外構工事

外交工事に関しては、一般的には利便性の向上や価値の向上を目指したものと言えるでしょう。

比較的緊急性の低い工事が一般的でしょうね。

実際金額ってどれぐらいかかるの?

先ほども少しまとめましたが、ここで改めて屋根のリフォームと外装のリフォームについて概算の金額を表にまとめてみました。

定期的なメンテナンスを考える上で目安の金額として把握しておくと良いでしょう。

20坪程度の家の外壁・屋根メンテナンスの場合

足場工事15万円〜20万円程度
外壁塗装工事60万円〜100万円程度
屋根葺き替え工事80万円〜150万円程度
合計155万円〜270万円程度

金額に大きく差があるのは、今の下地の状況や使う材料種類によって変わってくるので、ある程度の予算感を持ちながら業者さんと相談してみて下さい。

概ねこれぐらいの金額を見ておけば、15年から20年程度のお家であれば大丈夫でしょう。

まとめ

購入した一戸建ての家、せっかくならきれいに快適に住みたいものですね。

そのためにも定期的なメンテナンスがとても重要になってきます。

特に築年数の経過している家をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。


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