【家の購入を考えている方必見!】中古か新築か?

最近では、中古の戸建てやマンションを買って、リフォームをしてきれいに住むと言うことも流行っていますね。

新築を買うのではなく、古いものをきれいにして住めると言うのは様々なメリットがあります。

同時に合わせてデメリットと呼べるものもあるので注意が必要な物件もあります

今回は中古の戸建てやマンションの購入を考えている方向けに注意すべき点をまとめています。

中古住宅の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

中古住宅を買うメリット

新築を買うのではなく、中古住宅を買うメリットは主に以下のようなものになるでしょう。

物件によって条件なども様々なので、あくまで代表的なものをまとめています。

①新築に比べ価格が安い。

こちらは誰もがイメージしやすいメリットとなっていますね。

一般的に新築の住宅を買うよりも、中古住宅の方が当然物件の価格自体は安くなっています。

しかし、ここで注意が必要です。

住み始めるために必要なリフォームを行う費用が、思っていたよりもかかってしまうと言うことが少なからずありますので、その点は充分注意が必要でしょう。

多くの方は住む前に壁紙の張り替えや床のリフォームなど、いわゆる仕上げのリフォームは行うことがほとんどです。

しかし場合によっては配管・配線なども古くなっていると、突然水漏れが起きてしまったり、設備器具が古いと突然使えなくなってしまうことも考えられるため、一度専門の業者に相談した上で、どこまでどのように手を加えるのかを決めていくと良いでしょう。

そこまで考えた上で費用面も併せて検討すると間違いないですね。

②早く住める

こちらもすべてのパターンでは無いですが、新築に比べ中古だとリフォームを行っても早く住める場合がほとんどです。

2〜3ヶ月程度の差にはなりますが、今住んでいる家をどうするのかなど、それ次第では大きなメリットになる場合がありますね。

大掛かりなリフォームを行ったとしても、多くの場合は2ヶ月から3ヶ月程度で済む場合がほとんどでしょう。

建て替えを行う場合は別です。

新築の場合は全体の後期で3ヶ月から半年近くかかることが多いです。お金を払っているのに、その期間住めないと言うのはストレスにもなり得るでしょう

③新築や建て替えでは建築することのできない立地にあるパターンがある(戸建)

こちらも専門の方でないとなかなかイメージしづらいかもしれませんが、新しく家を建てる場合は、様々な規則があります。

・4m以上の道路に2m以上敷地が面していること
・面している接道が2メーター以上あること

など様々な規則があります。接道と言うのは家の前に面している道路の幅が2メートル以上と言うことになります。

要するに、少し細い道を入ったところにある家などは一度壊してしまうと再度建築することが難しい場合があります。

しかし今既に立っている家を直して住む事は可能なので、立地や金額等が自分の要望に沿うようであれば検討してみることも良いでしょう。

しかし、再建築不可の家だと売りに出す場合は、そこがネックになることもあるので、そこまで考えた上で検討する必要があるでしょう。

大きなメリットとしてはこんな感じでしょうか。

このほかにも適度な使用感があって良いと捉える場合や、まさにこの内装が気にいっていると言う場合もあるでしょう。

特殊なサッシなどを使っているお家などはもう既に手に入らないものなどもあるため、デザイン性の高い家はそれだけで希少でしょう。

中古住宅を購入するメリット

・新築に比べ価格が安い
・早く住める
・新築では建築することのできない立地にある

次に中古住宅を買うデメリットをまとめてみます。

①新築よりも費用がかかる場合がある。

こちらはメリットの裏返しのようになるのですが、住むために必要なリフォーム工事をしっかり行っていくと、リフォーム工事にかかる費用が莫大になり、新築を建てるよりも費用がかかってしまう場合もあります。

建て替えの場合などもそうですね、こちらは今の建物の状態を判断した上でどこまでが利用可能なのかを専門の業者としっかりと話し合って相談してみると良いでしょう。

中古で買ったお家に住んで4〜5年経ったら、結局大掛かりなリフォーム工事が必要になり、1,000万円を超える金額が必要になってしまったなんてこともなくは無いのです。より快適に長く住むために事前の調査が大事ですね。

②新築に比べ自由度が低い。

こちらはどこまでのリフォームを行うかにもよりますが、建て替え等でない場合は、窓の大きさや位置、玄関の位置、ベランダの向きなど、基本的にはそのままになる場合が多いため、その辺まで自由に設定のできる注文住宅などに比べると自由度は低いと言えるでしょう。

しかしこれもリフォーム工事で解決できる場合もあるため、工事業者との相談が大事ですね。

③耐震性に問題がある場合がある

こちらは有名な話ですが、1981年6月に耐震性に関する法律が変わっています。新基準の方が当然厳しくなっています。

それよりも以前に建築された家だと、いわゆる旧耐震基準で建築されているので、それ以降のものに比べ耐震性が劣ることがあります。

こちらはご家族で住む家だと不安に思う方も多いでしょう。

了承した上で購入するのか、そこの判断は購入者さんに委ねるような形になりますね。

もし旧耐震で建てられたお家に耐震工事を行う場合だと、それだけで1000万円近くかかることも少ないため、どうするべきかはしっかりと考えておきましょう。

耐震

耐震基準
昭和56年(1981年)5月31日までの建築確認において適用されていた基準が「旧耐震基準」と呼ばれ、翌日の昭和56年(1981年)6月1日から適用されている基準が「新耐震基準」と呼ばれています。

④経年劣化

基礎・土台・柱など構造に関わる部分がシロアリや水の被害を受けているお家もあります。

素人目に見てなかなか判断がつきにくい事もあるため、必ずプロに一度相談しましょう。

表装リフォームに比べて、土台や柱のやりかえになってくると、高額なリフォーム費用がかかってきます。

また、配管や配線なども一新するとなると、いわゆるスケルトンリフォームになる場合もありますので、その場合も費用は高額なものになりますので、注意しましょう。

中古住宅を購入するデメリット

・新築よりも費用がかかる場合がある。
・新築に比べ自由度が低い。
・耐震性に問題がある場合がある。
・経年劣化

まとめ

いかがでしたでしょうか?

中古で住宅を購入するメリットとデメリットをまとめました。

最近では中古住宅を再生するリフォーム市場もかなり活発に動いています。

家というのは唯一無二のものなので、同じ条件、同じ大きさ、同じ間取りや同じような立地同じ価格というのはほぼ存在しないと言っても過言ではないでしょう。

新築のもので条件を満たせない場合は、中古で購入して直して住むというのも有用な手ですね。

選ぶものによっては、新築よりもとてもお得に住めることもあるので、様々な条件を複合的に考えるようにしましょう。

これから家の購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

今すでに持っている空き家を有効に活用したいという方も、ぜひ一度ご相談いただければと思います。


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