「外構工事」よく聞く言葉ですね。
マンションにお住まいの方だとあまりなじみのない言葉かもしれません。
戸建てをお持ちの方だと、お庭がある家や駐車場のある家も少なくありませんね。
そういった外回りの工事を一般的に「外構工事」と言ったりします、さらに、ウッドデッキやベランダの屋根など、そういった工事を「エクステリア工事」と読んだりします。
・庭の土の部分を車が停められるようにコンクリートで舗装をしたい。
・玄関のアプローチ部分をブロックなどで道を作っておしゃれにしたい。
・家庭菜園を作れるようにブロックで区切って花壇を作りたい
非常に様々な工事があります。直接的に建物の耐久年数を高めたり長持ちさせるような工事とはまた少し違いますね。
こちらは比較的見栄えや利便性の向上につながる工事が多いです。
外構工事って具体的にどんなものがあるの?
いくつか主な外構工事の種類と費用をご紹介します。
駐車場造成工事
駐車場として使うスペースにコンクリートを打つのは主な外構工事の一つですね。
土の駐車場やアスファルトだと、汚れやすい上に雨の日だと使いづらい場合もあるので、コンクリートを打設することで、利用しやすくなりますね。
庭だったところを土を掘削して駐車場スペースにしたりなど、敷地があればあるだけできることも多いので、利便性の向上につながるでしょう。
駐車場1台分程度の新設の場合は、現在が土の場合で20〜40万円程度は見込む必要があるでしょう。
重機の乗り入れが可能なのか、現場状況によって費用は変わってきます。
ブロック塀工事
道路に面しているところに目隠し代わりにブロック塀を立てたり、古いブロック塀が壊れてきているので、作り替えたいなどがありますね。
一昔前に少し話題になりましたが、鉄筋の入っていないブロック塀。
昔ではよく作られているものでしたが、地震で倒壊したブロック塀で人が亡くなってしまったことがきっかけで、作り直す工事がとても多くありましたね。
また、ブロック塀を建てた後に、仕上げ方によっても印象はとても変わるでしょう。
一風変わったアプローチにすることで、外回りをおしゃれに演出することもできるでしょう。
ブロック塀新設 高さ1.2m×幅8mで、20〜40万円程度の費用感になるでしょう。
上にフェンスを設置したり、ブロック塀を塗って仕上げたりタイルを貼ったりする場合はさらに金額はかかってくるでしょう。
仕上げによってかなり異なりますが、7〜8m程度のブロック塀を新たに建て、上部にフェンス、下部にタイルを貼ったりする場合などだと、40〜80万円程度の費用が必要になってくることでしょう。
花壇造成工事
庭の一部に花壇としてのブロックを建てたり、通路と区切ることで、美観の向上にも繋がりますね。
また、ご自身で家庭菜園を行う方などだと、もっと気持ちよく楽しめるようになることでしょう。
こちらもセンスが問われる工事になるので、ご自身のイメージや希望などをできるだけ細かく伝え、写真などのイメージがあると工事する人にも伝わりやすいでしょう。
玄関アプローチ工事
こちらもとても多い工事の一つです。
道路から玄関ドアまでの動線を、土間やタイルなどでおしゃれに演出することで大きくイメージも変わってきます。
埋め込みのアッパーライトなどを設置することで、アクセントの壁や柱を照らすことで夜に高級感を演出することもできます。
玄関アプローチ工事では、仕上げや工事内容によって大きく差は出ますが、
概ね40〜100万円程度のかかる場合が多いでしょう。
また、工事中は生活動線も限られるため、住みながらの工事の場合は、玄関までの出入りをどうするのかなどの詳細な打ち合わせが必要になるでしょう。
まとめ
一般的に家の耐久性を高めたりする工事ではない外構工事。
そんなにお金がかかるんだったら別にやらなくてもいいかな、そんなふうに思う方も多いかもしれません。
でも駐車場をより快適に使うことができたり、新しい塀にインターホンとおしゃれなポストをつけるだけで、外からの見た目はとても変わってきます。
今よりも、誰かを招待したくなる家になるかもしれません。
外構工事に興味のある方や、庭の余っているスペースを少しおしゃれに演出したい。
そういったことを検討している方はぜひ参考にしてみて下さい。
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