【トイレリフォームを考えている方必見!】トイレの選び方とは?

TOTO HP 「ネオレストNX 空間プラン」より引用

https://jp.toto.com/products/toilet/neorestnx/plan/

毎日使う家のトイレ。せっかくなら綺麗に、快適に使いたいものですよね。

最近では各メーカーどんどん新たなトイレが発売されています。

「清掃性」に特化したトイレ、「機能性」に特化したトイレなど。

様々な機能、デザインのものがあります。

今回はトイレと一口に言っても、どんなタイプのトイレがあるのかを大まかにまとめています。

これからトイレのリフォームを考えている方はぜひ参考にして見てください。

目次

トイレの種類

トイレに関する悩みやトラブルは非常に様々です。

トイレから水漏れしてしまった・・・
ウォシュレットが動かなくなってしまった・・・

水回りは定期的なメンテナンスや設備更新が非常に大事ですね。

これらの症状ひとつ取っても、部分的な修理や交換が可能なのか、それとも一式の交換になってしまうのか。

現状ついているトイレの種類によっても異なりますので、ご自宅のトイレがどのタイプに当てはまるのかも含めて確認してみると良いでしょう。

メーカーによって呼び方は異なりますが、大きく分けてトイレの種類は3タイプあります。

「組み合わせ便器タイプ」「ウォシュレット一体型タイプ」「タンクレスタイプ」

それぞれメリットやデメリットなどがありますので、見ていきましょう。

「組み合わせ便器タイプ」(手洗いつき、なし)

座った時に背面に水を貯めるタンクがあるタイプのトイレですね。

一般的な住宅についているのはこちらのタイプが多いのではないでしょうか。

比較的安価なものが多く、通常に使用する上では使いづらさを感じることはないでしょう。

このタイプを選ぶ場合はウォシュレット次第で機能が変わってくるので、ウォシュレット選びに注意しましょう。

TOTO HP「ピュアレストQR」より引用

https://jp.toto.com/com-et/jp/page/torikae/mitsukarukun/pdfgenerator/?placement=CS950B&target=CS232B&condition=&propriety=recommended&title=CS950B/CS952B-CS232B-CS950BCS232B

参考定価
便器・タンク 

TOTO ピュアレストQR 102,000円
ウォシュレット 

TOTO ウォシュレットS1A 109,200円
合計= 211,200円

ウォシュレット一体型タイプ(手洗いつき、なし)

便器・タンク・ウォシュレットが一体となった便器です。

こちらは機能性や清掃性はタンク付きトイレに勝るタイプが多いです。

その分価格は少し上がりますが、見た目もスタイリッシュなものが多いので、比較的多く使われている人気のトイレですね。

LIXIL HP 「アメージュシャワートイレ」より引用

https://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/amage_z_s/

参考定価
便器・タンク・ウォシュレット 

LIXIL アメージュシャワートイレZ6  322,300円
合計=322,300円

タンクレスタイプ

こちらはトイレの中でも高価なものが多いタイプになります。

背面に水を貯めるタンクがつかずに、ウォシュレットも一体となっています。

タンクがない分背面にスペースがあるので、圧迫感がなくなりますね。

高価な分やはり他のトイレよりも機能性にとても優れているものが多いです。

組み合わせのタンク付きのトイレと比べると、定価で30〜40万円ほど変わってくるものも多いので、予算と十分相談する必要はあるでしょう。

※手洗いは基本的についていないので、トイレ空間に洗面がない場合は注意が必要です。

TOTO HP 「ネオレストNX 空間プラン」より引用

https://jp.toto.com/products/toilet/neorestnx/plan/

参考定価
便器・ウォシュレット(タンクなし) 

TOTO  ネオレストNX 650,000円
合計=650,000円

この他にも、手洗いを新設するのに便利なシステムトイレなどもあります。

トイレの配管を分岐させて使うことで、大掛かりな配管の工事をすることなく、トイレ空間内に手洗いを設置できるようになります。

トイレ内に新たに手洗いを設置する場合は、トイレ空間自体が狭い場合は設置できない事もあるので、一度業者さんに相談してみると確実でしょう。

参考までに、TOTOの設置基準を基に掲載しておきます。

手洗い新設などを検討している方は一度自宅のトイレ内の寸法を測ってみましょう。

システムトイレ(手洗い新設)に必要なトイレ内の空間寸法

横幅
750mm以上
1100mm以内


奥行き
1230mm以上

メリットとデメリット

4種類のトイレのタイプを見てきました。

それぞれのタイプについて、ざっくりとしたメリットとデメリットをご紹介していきます。

システムトイレは少し違った類のものになるので、今回は3種類でまとめています。3種類といえど、各メーカーによってそれぞれ機能などは少しずつ異なりますので、イメージ程度に捉えておくと良いかもしれません。

タイプ組み合わせ便器ウォシュレット一体型タンクレスタイプ
価格帯安価比較的安価高価
メリット・安価なものが多い。

・便器だけ、便座だけなどの部分的な交換が可能。

・基本的にどんなトイレ空間にも設置が可能。

・タンク上部に手洗いの設置が可能。
・トイレ一式の交換の場合はお手軽。

・一体型なのでデザインに統一感がある。

・上部に手洗いの設置が可能。

・組み合わせ便器に比べ、手洗いの懐が深いタイプが多い。
・スタイリッシュなものが多く、デザイン性が高い。

・タンクに水を溜めないので、連続で水を流すことができる。

・タンクがないので、圧迫感が少ない。

・コンパクトなものが多く、トイレ内を広く使える。
デメリット・デザイン性に乏しい。

・機能はウォシュレット部に左右される。

・清掃性は並。

・水が貯まるまでに時間が少しかかる。
・便座部のみの故障でも一式の交換が必要になってしまうこともある。

・手洗いやタンク部分は樹脂製になるので、質感が異なる。

・水が貯まるまでに時間が少しかかる。
・トイレ自体に手洗いの設置ができない(背面にタンクがないため)

・便座部のみの故障でも一式の交換が必要になってしまうこともある。

・高額なものが多い。
製品名TOTO ピュアレストQR(EX.MR)
LIXIL アメージュ便器
TOTO GG800
LIXIL アメージュシャワートイレ
TOTO ネオレストNX(LS.AS.RS)
LIXIL サティスG(S)

いかがでしょうか?

トイレを選ぶ上で、まずはどの3種類を選んでいくのか、また、その中でどのメーカーのものを選ぶのかで、金額や内容は大きく変わってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はトイレの選び方について簡単にまとめて見ました。

実際には排水芯の位置などによって、工事の内容に変更が出る場合もあります。まずはイメージを掴んだら一度リフォーム業者に相談してみるのが良いでしょう。

トイレの交換を検討されている方は、ぜひ参考にして見てください。


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